ズグロハイタカ
( ハイタカ属の一種) 学名 : Accipiter gundlachi 属 : ハイタカ属
ズグロハイタカ, ( ハイタカ属の一種)
学名: Accipiter gundlachi
属: ハイタカ属
説明
全長42-52cm。オスよりもメスの方がやや大型になる。上面は青みがかった灰色、下面は灰褐色の羽毛で覆われる。頭頂は黒い羽毛で覆われ、和名の由来になっている。腹部はオレンジ色の羽毛で覆われ、尾羽基部下面(下尾筒)は白い羽毛で覆われる。尾羽は灰褐色で、黒褐色の横縞が入る。 虹彩は赤い。嘴の色彩は黄色で、先端は黒い。後肢の色彩は黄色。 幼鳥は上面が褐色の羽毛で覆われ、下面に黒褐色の斑紋が入る。
サイズ
50 cm
食性
肉食性
一般的な情報
行動
標高800m以下にある常緑広葉樹林などに生息し、水辺の森林にも生息する。亜種A. g. wileyiは熱帯雨林や雲霧林にも生息する。渡りは行わない。 食性は動物食で、主に鳥類を食べると考えられている。オスは林床で小型の鳥類を、メスは樹冠で大型の鳥類を捕食する。 繁殖形態は卵生。樹上に木の枝を組み合わせた巣を作り、1-4月に1回に3-4個の卵を産む。同じ巣を数年に渡り利用する。
分布
A. g. gundlachi キューバ西部固有亜種 A. g. wileyi キューバ東部固有亜種