アカハラダカ
( ハイタカ属の一種) 学名 : Accipiter soloensis 属 : ハイタカ属
アカハラダカ, ( ハイタカ属の一種)
学名: Accipiter soloensis
属: ハイタカ属
Photo By Ariefrahman , used under CC-BY-SA-4.0 /Cropped and compressed from original
説明
全長約30cm。体色は雌雄ほぼ同色である。体の上面は暗い青灰色で、体の下面は淡い褐色だがやや橙色がかっている。飛翔時は他種と比べて翼が細長く、先が尖って見える。翼の下面は白く、初列風切の先端部は黒い。虹彩の色は、雄が暗赤色で雌が黄色。
サイズ
23-33 cm (9-13 in)
色
茶
黒
グレー
白
オレンジ
食性
肉食性
一般的な情報
行動
平地から低山の森林に生息し、周辺の水田等を狩り場とする。 食性は動物食で、両生類、昆虫類、トカゲ、鳥類、魚類を捕食する。 「キィー キィー」「キッ キッ」と高い声で鳴く。 樹上に小枝などを用いた巣を作り、2-5卵を産む。抱卵日数、巣立ちまでの日数はともに約19日で、雌雄共同で抱卵する。
分布
中国東北部から朝鮮半島にかけてと中国南西部で繁殖し、冬季は東南アジアへの渡りをおこない越冬する。 日本では旅鳥。春秋の渡りの時期に、九州や南西諸島で数千羽以上の大群が観察される。まれに、本州でも渡り途中の個体が観察される(伊良湖岬など)。島根県では営巣した記録がある。
ステータス
世界的に脅かされていません。
Photo By Ariefrahman , used under CC-BY-SA-4.0 /Cropped and compressed from original