オオハシヨシキリ
( ヨシキリ属の一種) 学名 : Acrocephalus orinus 属 : ヨシキリ属
オオハシヨシキリ, ( ヨシキリ属の一種)
学名: Acrocephalus orinus
属: ヨシキリ属
説明
オオハシヨシキリ(大嘴葦切、学名:Acrocephalus orinus)は、スズメ目・ヨシキリ科に分類される鳥の一種。 1867年にインドのヒマーチャル・プラデーシュ州ストレジュ河谷で採集された1羽の標本しか知られておらず、存在そのものが疑われていた。 イギリスのバードライフ・インターナショナルが2007年3月9日に発表した所によると、2006年3月27日にタイ・バンコク近くの汚水処理センターでフィリップ・ラウンドによって捕えられた鳥は、DNA分析の結果たまたま変わった外見の個体ではなく、約140年ぶりに再発見されたオオハシヨシキリであると判った。時を同じくして、イギリスの博物館に所蔵されていた、19世紀にインドで採集されたとされる標本もDNA鑑定の結果、同種の個体であることが判明した。
サイズ
13 cm
一般的な情報
ステータス
DATA DEFICIENT (IUCN Red List Ver. 3.1 (2001))