ハシグロボウシインコ
( Amazonaの一種) 学名 : Amazona agilis 属 : Amazona
ハシグロボウシインコ, ( Amazonaの一種)
学名: Amazona agilis
属: Amazona
Photo By Ron Knight from Seaford, East Sussex, United Kingdom , used under CC-BY-2.0 /Cropped and compressed from original
説明
全長25-27cm。上面は緑色、下面は淡緑色の羽毛で被われる。頭頂は青灰色の羽毛で被われ、耳孔を被う羽毛(耳羽)は黒く、額に赤い斑紋が入る個体もいる。頸部を被う羽毛の外縁(羽縁)は暗色で、鱗状に見える尾羽の色彩は緑色で、外側尾羽基部に青い縁取りのある赤い斑紋が入る。初列雨覆の色彩は赤い。初列風切の色彩は青、次列風切の色彩は緑色で、先端は暗青色。 虹彩は暗褐色。嘴の色彩は暗褐色で、先端に向かうにつれ色彩が淡くなる。後肢の色彩は暗灰色。
サイズ
25 cm
食性
草食性
一般的な情報
行動
標高500-1,600mにある基底が石灰岩の多湿林やその周辺に生息する。渡りは行わないが、食物を求めて移動する。6-40羽の群れを形成して生活するが、200羽に達する大規模な群れを形成することもある。降雨時に翼を交差させ、樹上にぶら下がりながら水浴びを行う。 食性は植物食で、果実、種子、花、芽などを食べる。 1-2月に求愛を行う。繁殖形態は卵生。3-5月に樹洞やキツツキの古巣に、1回に2-3個(まれに4個)の卵を産む。主にメスが抱卵し、飼育下では抱卵期間は28日。雛は孵化してから8週間で巣立つ。
分布
ジャマイカ中部および東部固有種