キボウシインコ
( Amazonaの一種) 学名 : Amazona barbadensis 属 : Amazona
キボウシインコ, ( Amazonaの一種)
学名: Amazona barbadensis
属: Amazona
説明
全長35-36cm。全身は羽毛の外縁(羽縁)が暗色な、緑色の羽毛で被われる。頭頂や眼の周囲は黄色、額や眼先は白や淡黄色の羽毛で被われる。初列風切先端は暗青色。外側の次列風切は赤い。 嘴の色彩は黄白色。
サイズ
33 cm
巣の配置
空洞
食性
穀食性
一般的な情報
行動
低地にサボテンや有刺植物からなる藪地や森林が点在する環境に生息する。島嶼に生息する個体群は食物や水を求めて放浪する。昼行性で、夜間になると高木の樹上や岩の割れ目に集まり休む。ペアもしくは10羽以下の小規模な群れを形成して生活するが、食物が豊富な時期は100羽に達する大規模な群れを形成する。 食性は植物食で、果実、種子、花、サボテンなどを食べる。 繁殖形態は卵生。3-10月(主に4-5月)に樹洞やサボテンの洞、岩の隙間などに、1回に2-4個の卵を産む。抱卵期間は22-27日。育雛期間は53-61日。
分布
オランダ(ボネール島北西部)、ベネズエラ(北東部および北西部、マルガリータ島、ラ・ブランキジャ島)