インドオオノガン
( オオノガン属の一種) 学名 : Ardeotis nigriceps 属 : オオノガン属
インドオオノガン, ( オオノガン属の一種)
学名: Ardeotis nigriceps
属: オオノガン属
Photo By Don Roberson
説明
全長オス120センチメートル、メス90センチメートル。体上面は黄褐色で、黒い斑点が入る。顔から頸部・腹部にかけては白い。雨覆や風切羽の先端は白い。 後肢の色彩は淡黄色。 オスは頭頂が黒く、胸部に黒い横縞が入る。種小名nigricepsは「黒い頭の」の意。メスは頭頂が褐色。頸部は灰色。胸部の横縞は不明瞭か、横縞がない。
サイズ
76 - 122 cm
巣の配置
地面
食性
雑食性
一般的な情報
行動
草原や半砂漠地帯などに生息する。農耕地に飛来することもある。 バッタ類やコガネムシ類などの昆虫、小型哺乳類、植物の根、イチゴ類などの果実、穀物などを食べる。 繁殖様式は卵生。繁殖期はインドでは雨季にあたる3 - 9月で、雨量が少ない年には繁殖しない。オスはディスプレイ場に集まり。1羽のオスが複数のメスと交尾を行う。地面を掘っただけの窪みを巣にする。1回に1個(まれに2個)の卵を産む。抱卵と育雛はメスのみが行う。雛は孵化してから1か月ほどで飛翔できるようになる。
分布
インド、パキスタン