アカハジロ
( ハジロ属の一種) 学名 : Aythya baeri 属 : ハジロ属
アカハジロ, ( ハジロ属の一種)
学名: Aythya baeri
属: ハジロ属
Photo By Rofikul Islam
説明
全長46センチメートル。翼長オス21 - 23.3センチメートル、メス18.6 - 20.3センチメートル。体重680 - 880グラム。頸部はやや長い。 嘴の色彩は青灰色や暗青色。後肢は灰色。 オスの成鳥は虹彩は白や淡黄色。繁殖期のオスは頭部が緑色の光沢がある黒。頸部は黒い。背は褐色や黒褐色。胸部の羽衣は赤褐色、腹部や尾羽基部の下面(下尾筒)を被う羽毛は白い。雨覆の色彩は黒褐色で、風切羽の色彩は白い。非繁殖期のオス(エクリプス)は全身の羽衣が褐色や黒褐色。メスは眼先に淡色斑が入る。虹彩は褐色。
サイズ
47 cm
巣の配置
地面
食性
魚食性
一般的な情報
行動
植物の根などを食べるが、動物質も食べると考えられている。潜水して採食を行う。 繁殖様式は卵生。周囲が開けていて、ヨシ類や水生植物が繁茂した河川や池の水辺に巣を作る。6 - 9個の卵を産む。抱卵期間は27日。
分布
インド、タイ王国、中華人民共和国、朝鮮民主主義人民共和国、ネパール、バングラデシュ、ベトナム、ミャンマー、ロシア東部 中華人民共和国北東部やロシア東部で繁殖し、冬季になると中華人民共和国南部や東南アジアへ南下し越冬する。日本には冬季に越冬のためまれに飛来する(冬鳥)。