フィリピンオウム
( オウム属の一種) 学名 : Cacatua haematuropygia 属 : オウム属
フィリピンオウム, ( オウム属の一種)
学名: Cacatua haematuropygia
属: オウム属
Photo By Ayuwat Jearwattanakanok
説明
全長30 - 31センチメートル。全身は白い。尾羽や翼の下面は黄色、尾羽基部の下面を被う羽毛(下尾筒)は赤い。頭部には後方へ湾曲した、短い冠羽がある。 雛は、クリーム色の綿羽で被われる。 オスは虹彩が暗褐色、メスは虹彩が赤褐色。
サイズ
31 cm
食性
雑食性
一般的な情報
行動
森林やマングローブ、林縁などに生息する。ペアもしくは小規模な群れを形成し生活する。 果実、液果、種子などを食べる。 繁殖様式は卵生。枯れ木の樹洞に巣を作る。繁殖期は2 - 6月で2 - 4月に巣が使用された例があり、5 - 6月に雛の発見例がある。飼育下では1回に2 - 3個の卵を産んだ例がある。抱卵期間は約28日。雛は、孵化してから9 - 10週間で巣立つ。
分布
フィリピン(シアルガオ島、タウィタウィ島、パラワン島、ミンダナオ島西部、マスバテ島、サン・ミゲル諸島)