アシナガシギ
( オバシギ属の一種) 学名 : Calidris himantopus 属 : オバシギ属
アシナガシギ, ( オバシギ属の一種)
学名: Calidris himantopus
属: オバシギ属
Photo By Andy Reago & Chrissy McClarren , used under CC-BY-2.0 /Cropped and compressed from original
説明
体長約20cm。雌雄同色。成鳥夏羽は、頭上が赤褐色で黒い縦斑があり、体の上面は黒褐色で白い羽縁と赤褐色斑が混じっている。顔の眉斑は白色である。胸から下の体の下面は白色で、黒褐色の横斑が密である。冬羽では、体の上面が灰色になり、体の下面は白色となる。 嘴は黒色で細長く少し下に曲がっている。足は体に比べて細長く(これが和名の由来である)緑黄色である。
サイズ
19-22 cm (7.5-8.5 in)
寿命
9年
巣の配置
地面
一回に産む卵の数
2 - 5 卵
摂食習慣
昆虫、軟体動物、種子が含まれています
生息環境
浅いプール、干潟、沼地。夏のツンドラ
食性
水生無脊椎動物捕食性
一般的な情報
行動
越冬地においては、干潟や湿地に生息する。 「キュリリリ」と鳴く。
分布
アラスカからカナダ北部の北極圏で繁殖し、冬季は中央アメリカから南アメリカ中部に渡り越冬する。 日本では、迷鳥として1977年に愛知県で初めて記録されてから、北海道、東京都、小笠原諸島で数件の観察記録がある。
ステータス
世界的に脅かされていません。