ヒメハマシギ
( オバシギ属の一種) 学名 : Calidris mauri 属 : オバシギ属
ヒメハマシギ, ( オバシギ属の一種)
学名: Calidris mauri
属: オバシギ属
Photo By Alan D. Wilson , used under CC-BY-SA-3.0 /Cropped and compressed from original
説明
全長約16cm。ハマシギに似るが一回り小さい。冬羽では上面は灰褐色、肩羽は茶褐色、下面は白色。夏羽では頭の上や背が赤褐色で、黒斑がある。野外での観察は困難だが、趾の間に小さなひれ蹼(みずかき)がある。雌雄同色である。
サイズ
15-18 cm (6-7 in)
色
茶
黒
グレー
白
寿命
9年
巣の配置
地面
一回に産む卵の数
2 - 4 卵
孵化期間
1 雛
摂食習慣
昆虫、甲殻類、軟体動物、海洋ワームを含む
生息環境
海岸、ビーチ、干潟;夏には、乾燥したツンドラ
食性
水生無脊椎動物捕食性
一般的な情報
行動
越冬地では干潟や埋立地、砂浜などに生息する。本来は群れで生活するが、日本では1羽が他のシギ類の群れに混じって飛来することがほとんどである。 食性は動物食。干潟などを歩き回って、貝類や甲殻類を採食する。 鳴き声は、「チィーッ チィーッ」「キュッ」など。ハマシギより高い声である。
分布
繁殖地はアラスカ北西部とシベリア北東部のチュコト半島で、冬季は北アメリカ大陸南部や南アメリカ大陸北部に渡り越冬する。 日本では、本州で数回記録があるだけの迷鳥である。主に秋に記録されているが、越冬記録もある。
ステータス
世界的に脅かされていません。
Photo By Alan D. Wilson , used under CC-BY-SA-3.0 /Cropped and compressed from original