アメリカウズラシギ
( オバシギ属の一種) 学名 : Calidris melanotos 属 : オバシギ属
アメリカウズラシギ, ( オバシギ属の一種)
学名: Calidris melanotos
属: オバシギ属
, used under CC-BY-SA-3.0 /Cropped and compressed from original
説明
全長約22cm。夏羽は体の上面は黒褐色で羽縁は淡褐色である。胸の褐色の部分と腹の白色の部分の境界ははっきりしていることから、類似種のウズラシギと区別できる。冬羽では上面が灰色みの強い褐色となる。幼鳥は、頭部や羽縁が赤褐色で、背に白い線が入る。 嘴は、先端は黒色、基部は肉色または黄色で、少し下向きに曲がっている。 雌雄ほぼ同色である。
サイズ
20-23 cm (8-9 in)
巣の配置
地面
摂食習慣
主に昆虫
生息環境
移住では、大草原のプール、泥だらけの海岸、新鮮で潮汐の沼地。夏には、ツンドラ
食性
水生無脊椎動物捕食性
一般的な情報
行動
越冬地では、水田、湿地、干潟、海岸、埋立地に生息し、群れを形成する。 食性は動物食で、干潟などを歩き回って貝類、甲殻類、昆虫類などを採食する。 「クリッ」、「プリッ」などと鳴く。
分布
シベリア北部から北アメリカ北部の北極圏で繁殖し、冬季はオーストラリア東南部、南アメリカ南部に渡りをおこない越冬する。 日本では数少ない旅鳥として、ごく少数が渡来する。幼鳥の秋の記録が多い。
ステータス
世界的に脅かされていません。
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