ヨーロッパトウネン
( オバシギ属の一種) 学名 : Calidris minuta 属 : オバシギ属
ヨーロッパトウネン, ( オバシギ属の一種)
学名: Calidris minuta
属: オバシギ属
Photo By Lip Kee Yap , used under CC-BY-SA-2.0 /Cropped and compressed from original
説明
全長約14cm。トウネンとよく似ているが、わずかに小型であり、脚がより細長く見える。冬羽では上面は灰色で、下面は白色。夏羽は上面と頭頂から胸側は赤褐色。幼羽は背と肩羽上列の境界に、白いはっきりとしたV字模様がある。喉は白い。 嘴はやや短めで、わずかに下に曲がっている。 雌雄同色である。
サイズ
13 - 18 cm
色
茶
グレー
白
寿命
9年
巣の配置
地面
摂食習慣
食べ物は泥から拾った小さな無脊椎動物です。
食性
水生無脊椎動物捕食性
よくある質問
一般的な情報
行動
非繁殖期は、干潟や、内陸の湿地や水田、川などに生息し群れで行動するが、日本では単独か数羽での渡来がほとんどである。トウネンの群れに混じっていることが多い。繁殖期にはツンドラに生息する。 水辺を歩き回りながら、昆虫やゴカイなどを食べる。 地上に巣をつくり、普通4卵を産む。 「チッ」「ピッ」と鳴く。
分布
スカンジナビア半島からシベリアにかけての北極圏で繁殖し、冬はヨーロッパ南部の地中海沿岸、アフリカ中南部、西南アジアの海岸部に渡りをおこない越冬する。 日本へは数少ない旅鳥または冬鳥として、少数が渡来する。
ステータス
世界的に脅かされていません。
Photo By Lip Kee Yap , used under CC-BY-SA-2.0 /Cropped and compressed from original