コモンシギ
( Tryngitesの一種) 学名 : Calidris subruficollis 属 : Tryngites
コモンシギ, ( Tryngitesの一種)
学名: Calidris subruficollis
属: Tryngites
Photo By Owen Strickland
説明
体長約20cm。頭から頸にかけては黄褐色で黒斑がある。背中から羽、尾は黒褐色。体の下面は薄い黄褐色。一見は、エリマキシギの幼羽に似ている。
サイズ
13 - 23 cm
巣の配置
地面
一回に産む卵の数
2 - 5 卵
食性
水生無脊椎動物捕食性
一般的な情報
行動
汽水湖、干潟、水田、河口等に生息する。貝類、甲殻類、ゴカイ等を捕食する。 「プリリリリ」と鳴く。鳴き声の違いで、エリマキシギと区別できる。
分布
北アメリカ北部の北極圏で繁殖し、冬期は南アメリカ(主にアルゼンチン)に渡りをおこない越冬する。 日本では迷鳥として、北海道、本州、奄美大島での観察記録がある。本来は小さい群れを作り活動するが、日本での記録は単独での飛来しかない。