オオメダイチドリ
( チドリ属の一種) 学名 : Charadrius leschenaultii 属 : チドリ属
オオメダイチドリ, ( チドリ属の一種)
学名: Charadrius leschenaultii
属: チドリ属
Photo By Donald Macauley , used under CC-BY-SA-2.0 /Cropped and compressed from original
説明
全長約24cm。メダイチドリと似ているが一回り大きく、嘴と足が長い。成鳥夏羽では前頭部から後頭、頸、胸にかけてが橙色で、喉と体の下面は白色である。メダイチドリのような喉の白部分を囲む黒線は無い。冬羽は、橙色の部分が褐色味をおびてくる。雌雄同色である。
サイズ
25 cm
色
茶
黒
グレー
白
巣の配置
地面
食性
食虫性
一般的な情報
行動
日本では、海岸や河口に近い干潟、砂浜に生息する。南西諸島以外では1羽でいることが多い。 カニを好んで食べる。このため、メダイチドリと比べると干潟への依存度が高い。
分布
トルコから中央アジアにかけての地帯で繁殖し、冬期はアフリカ東部、インド、東南アジア、オーストラリア、ニュージーランドに渡りをおこない越冬する。 日本へは旅鳥として渡来する。北日本や日本海側での記録は少ない。南西諸島では比較的多く渡来し、少数は越冬する。
ステータス
世界的に脅かされていません。
Photo By Donald Macauley , used under CC-BY-SA-2.0 /Cropped and compressed from original