コキンチョウ
( Erythruraの一種) 学名 : Chloebia gouldiae 属 : Erythrura
コキンチョウ, ( Erythruraの一種)
学名: Chloebia gouldiae
属: Erythrura
Photo By A5A750BH , used under CC-BY-SA-4.0 /Cropped and compressed from original
説明
全長12.5-14センチメートル。 幼鳥は頭部の羽衣が灰色で、背の羽衣や翼は黄緑色。尾羽が非常に短い。オスは頭部の羽衣が主に黒(約75%)だが、赤(25%)やまれに黄色の個体もいる。中央尾羽が長い。メスは中央尾羽が長くない。
サイズ
15 cm
巣の配置
空洞
食性
穀食性
一般的な情報
行動
樹木が点在する乾燥した草原に生息するが、水辺の草原やマングローブ林、低木林に生息することもある。雨期になると下草が繁茂した草原、スピニフェクス属が生えた森林や低木林に生息する。非繁殖期には大規模な群れを形成することもある。危険を感じると尾を動かし、驚くと茂みの中に隠れる。 食性は雑食で、主にイネ科の種子を食べる。乾季は主にモロコシ属の種子を食べる。雨期になると昆虫も食べる。 繁殖形態は卵生。1-4月に樹洞やシロアリの蟻塚に、直接4-8個の卵を産む。抱卵期間は12-13日。雛は孵化後21日で巣立つ。
分布
オーストラリア北部から北西部にかけて 雨期に南下し、冬季に北上する個体群もいる。