セッカ
( セッカ属の一種) 学名 : Cisticola juncidis 属 : セッカ属
セッカ, ( セッカ属の一種)
学名: Cisticola juncidis
属: セッカ属
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説明
全長は約13cm、スズメより小さい。翼開長は約16 cm。成鳥夏羽は頭の上が褐色で、体の上面は黄褐色に黒褐色の縦斑、体下面は淡い黄褐色である。尾羽は黒褐色で先端が白い。また尾を広げると扇状になる。冬羽は頭の上も黄褐色に黒褐色の縦斑となる。雌雄同色。
サイズ
10 cm
色
茶
黒
ブロンズ
グレー
白
巣の配置
低木
生息環境
この種は主に草原の生息地、多くの場合水の近くで見られます。ほとんどの人口は居住者ですが、一部の東アジアの人口は冬に南の暖かい地域に移動します。ヒマラヤでは、夏には約1,900 m(6,200フィート)まで上昇しますが、冬には1,300 m(4,300フィート)未満になります。この種は、主に春のオーバーシュートとして、北ヨーロッパではまれな迷路です。そのヨーロッパの範囲は一般的に拡大していますが、北部の人口は特に厳しい冬の影響を受けやすくなっています。
食性
食虫性
一般的な情報
行動
チガヤ、ススキなどの生える平地から山地の草原、河原、水田に生息し、昆虫やクモを食べる。繁殖は、オスは草とクモの巣で楕円形の巣を作り、メスを呼び込む。体の大きさや羽色の面からも、普段はあまり目立たない鳥であるが、繁殖期には「ヒッヒッヒッヒッ・・・・ジャッジャッジャッ」と鳴きながら、波線状に低空を飛翔する姿がよく観察される。
分布
アフリカ、ヨーロッパ南部、インド、東南アジア、中国南部、台湾、日本、オーストラリア北部に分布。日本では沖縄諸島から東北地方にかけて分布するが、北日本に住むものは冬になると暖かい地方に移動する。
ステータス
国際自然保護連合(IUCN)により、軽度懸念(LC)の指定を受けている。 日本の以下の都道府県でレッドリストの指定を受けている 絶滅寸前(CR) - 秋田県、山形県、長野県 絶滅寸前または絶滅危惧種(絶滅危惧I類、CRまたはEN) - 千葉県 危急種(VU) - 福島県 準絶滅危惧(NT) - 岩手県、富山県、石川県、福井県、滋賀県、大阪府、和歌山県、鳥取県 その他 - 青森県、神奈川