コリンウズラ
( コリンウズラ属の一種) 学名 : Colinus virginianus 属 : コリンウズラ属
コリンウズラ, ( コリンウズラ属の一種)
学名: Colinus virginianus
属: コリンウズラ属
説明
全長20-25cmと、ウズラより一回り大きい。背中から胸、腹は赤褐色で、羽の縁は白色または黒色である。雄は額とくちばしの付け根、眼下部分は黒色で、のど、眉斑は白色であるが、雌は淡い黄色である。21の亜種に分けられており、北部のものほどサイズは大きくなる。鳴き声はBob-whiteと聞こえ、英名の由来となっている。
サイズ
22 - 27 cm
巣の配置
地面
一回に産む卵の数
7 - 28 卵
孵化期間
1 - 3 雛
雛の数
22 - 24 days
巣立つまでの期間
1 day
摂食習慣
北ボブホワイトの餌は、植物材料と、ダニ、カタツムリ、バッタ、カブトムシ、クモ、コオロギ、ヨコバイなどの小さな無脊椎動物で構成されています。植物の供給源には、種子、野生の果実、ヤマウズラ、栽培穀物などがあります。それはより高い植生のいくつかのスポットのあるオープンエリアの地上で採餌します。
生息環境
北部のボブホワイトは、一年中、農地、草原、広大な森林地帯、道端、木の端に見られます。
食性
草食性
一般的な情報
行動
原産地では、マツ林などの開けた林や農地、草地、牧場などに生息している。ドングリやアザミ、エノコログサなどの植物の種子のほか、農地ではコムギやトウモロコシなどの穀物を食べる。4月から6月が繁殖盛期であり、繁殖期には昆虫類が重要な餌となっている。地面の窪みに枯れ草を敷き巣を作る。一回の産卵数は10-15個ほどである。
分布
アメリカ中東部、メキシコ 狩猟目的や飼育用に日本へ輸入され、猟犬の訓練用に放たれたものが野生化したといわれている。現在、神奈川県や大阪府で確認されており、神奈川県では定着している可能性が高い。日本以外でもドミニカ共和国、ハイチ、イギリス、ニュージーランドなどにも定着している。
ステータス
世界的に脅かされていません。