 
  コクマルガラス
  ( Coloeusの一種)   学名 : Coloeus dauuricus  属 :   Coloeus    
  コクマルガラス, ( Coloeusの一種) 
  学名: Coloeus dauuricus 
  属:  Coloeus 
  Photo By Charley Hesse TROPICAL BIRDING
  Photo By Charley Hesse TROPICAL BIRDING   
 説明
 
  全長33cm。日本に飛来するカラス属では最小種。全身は黒い羽毛で覆われ、側頭部に灰色の羽毛が混じる。頚部から腹部の羽毛が白い淡色型と、全身の羽毛が黒い黒色型がいる。 嘴は細く短い。  
 
    
  サイズ 
  36 cm 
    巣の配置 
  空洞 
  食性 
  雑食性 
  
  
 一般的な情報
 
 行動
 森林や草原、農耕地などに生息する。ミヤマガラスと混群を形成することもある。 食性は雑食で、昆虫類、鳥類の卵や雛、果実、種子などを食べる。 繁殖形態は卵生。樹洞などに集団で巣を作り、1回に4-6個の卵を産む。主にメスが抱卵し、その間はオスがメスに捕らえた獲物を与える。給餌は雌雄共に行う。  
 
    
 分布
 種小名dauuricusは、ダウーリア地方(「ダウール族の国」、バイカル湖の東)に由来。 大韓民国、中華人民共和国、台湾、朝鮮民主主義人民共和国、日本、モンゴル人民共和国、ロシア東部 日本には越冬のため本州西部、特に九州に飛来する(冬鳥)。(稀に北海道、本州東部、四国にも飛来することがある。)  
 
    
 
 
  
  
  
  
  
 

 
  
  
 