イワツバメ
( イワツバメ属の一種) 学名 : Delichon dasypus 属 : イワツバメ属
イワツバメ, ( イワツバメ属の一種)
学名: Delichon dasypus
属: イワツバメ属
説明
一般的な情報
行動
平地から山地にかけて生息する。 食性は動物食で、昆虫を食べる。群れで飛行しながら口を大きく開けて獲物を捕食する。 繁殖形態は卵生。海岸や山地の岩場に泥と枯れ草を使って上部に穴の空いた球状の巣を作り、日本では4-8月に1回に3-4個の卵を産む。岩場に営巣することが和名の由来。集団で営巣する。
分布
アフリカ大陸、ユーラシア大陸、インドネシア、日本、フィリピン 夏季にアフリカ大陸北部やユーラシア大陸で繁殖し、冬季になるとアフリカ大陸やインド北部、東南アジアへ南下し越冬する。中華人民共和国南部などでは周年生息する。日本には亜種イワツバメが繁殖のために九州以北に飛来(夏鳥)するが、西日本では渡来地は局地的である。温暖な地域では越冬することもある。