カラシラサギ
( コサギ属の一種) 学名 : Egretta eulophotes 属 : コサギ属
カラシラサギ, ( コサギ属の一種)
学名: Egretta eulophotes
属: コサギ属
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説明
全長60 - 68cm。全身は白い羽毛で覆われる。 虹彩は黄色。後肢の色彩は黒く、趾は黄緑色。 夏羽は後頭部の冠羽が10cm以上伸びるほか、肩部、胸部の飾羽がやや伸長する。また嘴と眼の間が薄青色で、嘴の色彩はオレンジ色。冬羽は嘴の色彩は黄色で、先端は黒褐色。
サイズ
41 - 81 cm
巣の配置
木
食性
魚食性
一般的な情報
行動
河川や池沼、湿地、水田などに生息する。 食性は動物食で、魚類、甲殻類などを食べる。翼を動かし獲物を追い立て、逃げ出した獲物を追いかけて捕食する。 繁殖形態は卵生。断崖の草原や樹上に巣を作る。本種単独でコロニーを形成するほか、サギ科の他種の集団繁殖地(コロニー)に紛れ込むこともある。1腹3 - 5個の卵を産む。
分布
インドネシア(ジャワ島、スマトラ島、スラウェシ島、ボルネオ島)、タイ、大韓民国、朝鮮民主主義人民共和国、中華人民共和国、台湾、日本、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア 夏季に朝鮮半島西岸や黄河河口域で繁殖し、冬季になると台湾や東南アジアに南下し越冬する。日本には越冬のため九州や南西諸島にまれに飛来(迷鳥、もしくはまれな冬鳥)する。