シロハヤブサ
( ハヤブサ属(隼属)の一種) 学名 : Falco rusticolus 属 : ハヤブサ属(隼属)
シロハヤブサ, ( ハヤブサ属(隼属)の一種)
学名: Falco rusticolus
属: ハヤブサ属(隼属)
説明
全長オス51cm、メス55cm。翼開長オス115cm、メス125cm。ハヤブサ属最大種。翼の先端はとがっているが根元は幅広く、尾はハヤブサよりも少し長い。淡色型、中間型、暗色型があり、淡色型は全身が白く、和名の由来となっている。上面は黒いうろこ状の斑点があり、下面には黒く細い斑点がある。またこの黒い斑点が無いものもいる。
サイズ
51-64 cm (20-25 in)
巣の配置
崖
一回に産む卵の数
1 - 5 卵
雛の数
34 - 36 days
巣立つまでの期間
45 - 50 days
摂食習慣
主に鳥、一部の哺乳類
生息環境
北極の不毛、海岸、開いた山
食性
鳥類捕食性
一般的な情報
行動
北極圏近くのツンドラやその周辺の森林、高山帯等に生息する。冬季には、海岸や原野など開けた環境に生息する。 食性は動物食で鳥類、哺乳類を捕食する。鳥類の場合、空中よりも地上や水面で捕らえることが多い。 5月頃、岩場やそのような場所にある他の鳥類の古巣を利用し、4-5卵を産む。抱卵期間は28-29日で、雛は孵化してから46-49日で巣立ちを終える。
分布
ユーラシア大陸北部、北アメリカに分布する。日本では、少数が冬鳥として北海道などに飛来する。
ステータス
世界的に脅かされていません。