ツノオオバン
( オオバン属の一種) 学名 : Fulica cornuta 属 : オオバン属
ツノオオバン, ( オオバン属の一種)
学名: Fulica cornuta
属: オオバン属
説明
全長45.5-53センチメートル。全身の羽衣は灰黒色。尾羽基部の下面(下尾筒)には2本の白い筋模様が入る。 虹彩は橙褐色。額には黒い肉質の突起があり、この突起を伸縮させたり逆立てることができる。嘴は黄緑色や橙黄色で、上嘴には稜に沿って黒い斑紋が入る。後肢は緑褐色で、関節は暗灰色。
サイズ
53 cm
食性
草食性
一般的な情報
行動
標高3,000-5,200メートルにある淡水湖や塩湖に生息する。 食性は植物食で、植物の葉、種子、水生植物などを食べる。 繁殖形態は卵生。80ペア以下の集団繁殖地(コロニー)を形成する。10-翌2月に浅瀬に直径4メートル、高さ0.6メートルに達する石を積み上げその頂部に植物などを敷いた巣を作るが、大きな石の上や浮草の上に巣をつくることもある。3-5個の卵を産む。雌雄共に育雛を行う。
分布
アルゼンチン北西部、ボリビア南西部、チリ北部