オニオオバン
( オオバン属の一種) 学名 : Fulica gigantea 属 : オオバン属
オニオオバン, ( オオバン属の一種)
学名: Fulica gigantea
属: オオバン属
Photo By Lars Petersson
説明
体長約49-59cm。オオバン属の中で最大の種である。全身が暗い灰黒色で、雨覆は色が一層濃くなっている。尾は黒色である。額にはくちばしが延長したような「額板」がある。額板は黄色で中央部が白色、嘴は濃い赤褐色で先端に白色の斑がある。脚は濃い赤茶色である。
サイズ
59 cm
巣の配置
水上
食性
草食性
一般的な情報
行動
標高3600mから6500mまでの高地の淡水の湖沼に生息する。非繁殖期には群れを作るが、繁殖期は番いで縄張りを持つ。 ほぼ1年中繁殖する。浮き草の上に植物の葉などを積み上げて巣を作る。時には直径数メートルに及ぶこともある。1腹約7個の卵を産む。
分布
ペルーからチリ北部、アルゼンチン北西部のアンデス高地に分布する。