ハシブトアジサシ
( ハシブトアジサシ属の一種) 学名 : Gelochelidon nilotica 属 : ハシブトアジサシ属
ハシブトアジサシ, ( ハシブトアジサシ属の一種)
学名: Gelochelidon nilotica
属: ハシブトアジサシ属
説明
体長約38cm。翼開長は約95cm。夏羽は頭上が黒く、体の上面は淡い灰色、体の下面は白色である。冬羽では頭上も白色になるが、眼の後方にわずかに斑状に黒色部が残る。他のアジサシ類と比べると嘴が太く(これが和名の由来である)、足が長めであることが特徴である。
サイズ
33-36 cm (13-14 in)
寿命
16年間
巣の配置
地面
一回に産む卵の数
1 - 7 卵
摂食習慣
主に昆虫
生息環境
塩湿地、フィールド、海岸湾
食性
食虫性
一般的な情報
行動
干潟や河口に生息する。砂浜を往復しながら(行ったり来たりしながら)餌を探すことが多い。 食性は動物食で、カニを好んで食べる。
分布
ユーラシア大陸、北アメリカ南部、南アメリカ、アフリカ中部、オーストラリアなど、全世界に広くに生息する。内陸の湖沼付近でも繁殖する代わりに、あまり外洋には出ない。日本に一番近い繁殖地は台湾、中国東部など。 日本では旅鳥として、まれに本州以南で観察される。
ステータス
世界的に脅かされていません。