オウギバト
( Gouraの一種) 学名 : Goura victoria 属 : Goura
オウギバト, ( Gouraの一種)
学名: Goura victoria
属: Goura
説明
全長70センチメートル。全身は暗青灰色。嘴の基部から眼を通り、後頭へ続く筋模様(過眼線)は黒い。喉は黒く、胸部は暗赤紫色。翼の先端に灰青色の斑紋が入る。 頭頂に、先端が白い大型の扇状の羽毛(冠羽)が生える。
サイズ
74 cm
巣の配置
地面
食性
果食性
一般的な情報
行動
標高600メートル以下にある乾燥林や浸水林・湿地林などに生息する。2 - 10羽の小規模な群れを形成して、生活する。危険を感じると地上10 - 25メートルの高さの樹上へ飛翔して逃げる。 果実や種子を食べる。採食は地表で行う。 繁殖様式は卵生。樹上に木の枝や葉・茎等などを組み合わせた皿状の巣を作り、1個の卵を産む。抱卵期間は30日。雛は4週間で巣立つ。飼育下では、生後15か月で産卵した例がある。
分布
インドネシア(ニューギニア島北部、ビアク島<移入?>、ヤーペン島)、パプアニューギニア(ニューギニア島北部)。