オグロヅル
( Grusの一種) 学名 : Grus nigricollis 属 : Grus
オグロヅル, ( Grusの一種)
学名: Grus nigricollis
属: Grus
Photo By Don Roberson
説明
全長115-152センチメートル。頭部から頸部にかけての羽衣は黒い。眼後部に白い斑点が入る。胴体の羽衣は淡灰色。尾羽は黒や黒褐色、風切羽は黒い。 頭頂や眼先は羽毛がまばらで、赤い皮膚が裸出する。虹彩は黄色。嘴や灰緑色や灰褐色。後肢は黒い。
サイズ
1.2 m
巣の配置
地面
食性
雑食性
一般的な情報
行動
繁殖期は3,000-4,800メートルにある湖沼や湿原、冬季は農耕地に生息する。 食性は雑食で、植物の茎、根、種子、カエル、貝類などを食べる。 繁殖形態は卵生。5-6月に1-2個(主に2個)の卵を産む。雌雄で抱卵し、抱卵期間は31-33日。雛は孵化してから約90日で飛翔できるようになる。
分布
インド北部、中華人民共和国、ブータン、ベトナム北部 ジャンムー・カシミール州東部、甘粛省や四川省、青海省、新疆ウイグル自治区、チベット自治区で繁殖し、ベトナム北部、アルナーチャル・プラデーシュ州、青海省、雲南省、チベット自治区南部で越冬する。