ニョオウインコ
( Guarubaの一種) 学名 : Guaruba guarouba 属 : Guaruba
ニョオウインコ, ( Guarubaの一種)
学名: Guaruba guarouba
属: Guaruba
説明
全長34センチメートル。全身は黄色い。翼は暗緑色。 眼の周囲が羽毛が無く、白い皮膚が裸出する。虹彩は橙褐色。嘴や後肢の色彩はピンクがかった淡褐色。
サイズ
36 cm
巣の配置
空洞
食性
果食性
一般的な情報
行動
主に丘陵地にある熱帯雨林に生息する。季節によって浸水林や河畔林を放浪する。非繁殖期には夜間になると樹洞で休む。3 - 30羽からなる群れを形成し生活する。 蕾や花、果実などを食べる。 繁殖様式は卵生。12月から翌4月に、河畔林の孤樹や原生林の周辺にある地表から高さ15 - 30mの高さにある木の樹洞に、2 - 4個の卵を産む。1つの巣に複数のメスが計9個の卵を産んだ例もある。飼育下での抱卵期間は約30日。群れで育雛を行い、飼育下では3羽ずつの雌雄で育雛した例がある。
分布
ブラジル(パラー州北東部<シングー川とトカンティンス川に挟まれた地域>、マラニョン州北部)。マットグロッソ州では1991年に確認されたが、2007年にも確認例がある。1989年にロンドニア州で確認された記録がある。