シロアジサシ
( シロアジサシ属の一種) 学名 : Gygis alba 属 : シロアジサシ属
シロアジサシ, ( シロアジサシ属の一種)
学名: Gygis alba
属: シロアジサシ属
説明
体長約28cm。雌雄同色。成鳥は全身が白色だが、眼の先に小さな黒斑があり眼がより大きく見える。嘴は黒色で基部は青みがかっている。幼鳥は、後頭部や背中、翼に茶褐色の斑があり、耳羽には黒い斑がある。
サイズ
28-33 cm (11-13 in)
色
黒
白
寿命
17歳
巣の配置
木
生息環境
ホワイトアジサシは、チリとコロンビアの海岸からニュージーランドまでの太平洋全体と、中国からインド、南モルディブ、インド洋の島々、南アフリカの海岸までのアジアの東部と南部の海岸に沿って広く分布しています。まれに、日本、マダガスカル、メキシコ、および大西洋のいくつかの島にも見られます。遠洋性および遠洋性の鳥で、沿岸に生息し、繁殖期には樹木が茂った地域に移動します。
食性
魚食性
一般的な情報
行動
非繁殖期は、外洋上で生活するものが多い。 繁殖期は集団でコロニーを形成する。岩棚等の地上に産卵することもあるが、海岸近くの木の横枝に産卵することが多い。繁殖地では、よく樹上にとまっている姿が観察される。1腹1個の卵を産み、抱卵期間は30-32日である。抱卵は雌雄共同で行う。
分布
インド洋や太平洋、大西洋の熱帯、亜熱帯の島嶼で繁殖する。非繁殖期は、周辺の外洋に生息する。 日本へはごくまれに迷鳥として小笠原諸島や南西諸島に渡来する。北海道、本州でも台風で迷い込んだ個体の記録がある。南鳥島では古い繁殖記録がある。
ステータス
世界的に脅かされていません。