ミヤコドリ
( ミヤコドリ属の一種) 学名 : Haematopus ostralegus 属 : ミヤコドリ属
ミヤコドリ, ( ミヤコドリ属の一種)
学名: Haematopus ostralegus
属: ミヤコドリ属
説明
体長は45cmほどで、ハトより少し大きい。くちばしと足は長くて赤い。からだの上面は黒く、胸から腹、翼に白い部分がある。
サイズ
48 cm
寿命
36歳
巣の配置
地面
食性
水生無脊椎動物捕食性
一般的な情報
行動
英名の「Oystercatcher」とは、カキなどの二枚貝を食べる習性に由来している。くちばしは上下に平たくて先が鋭く、わずかに口を開けた二枚貝に素早くくちばしを差し込み、貝柱を切断して殻を開け、中身を食べる。ほかにカニやゴカイなども食べる。 また、アイルランドの国鳥になっている。
分布
北欧、中央アジア、沿海州、カムチャツカ半島などで繁殖し、西欧、アフリカ西岸、中東、中国南部、日本にかけての海岸で越冬する。かつて日本では旅鳥または冬鳥として主に九州に渡来していたが、近年は東京湾でも定期的に観察されるようになった。海岸で小さな群れを作ってすごすことが多い。
ステータス
世界的に脅かされていません。