アジアヒレアシ
( Heliopaisの一種) 学名 : Heliopais personatus 属 : Heliopais
アジアヒレアシ, ( Heliopaisの一種)
学名: Heliopais personatus
属: Heliopais
Photo By Wich'yanan Limparungpatthanakij
説明
全長43-56センチメートル。頭部や前頸の羽衣は黒、後頭や後頸の羽衣は灰色。顔や前頸の黒色部は白く縁取られる。体上面の羽衣は黄褐色、体下面の羽衣は白い。 嘴は黄色、後肢は緑色。 雛は背の綿羽が褐色や灰褐色で、下面の綿羽が白い。オスは喉が黒く、虹彩が暗褐色。また繁殖期のオスは嘴基部に肉質の突起がある。メスは喉が白く、後肢が黄色。
サイズ
55 cm
巣の配置
地面
食性
魚食性
一般的な情報
行動
湿原、河川、干潟、浸水林などに生息し、水辺が樹木で覆われた環境を好む。季節的な移動を行う。 食性は雑食で、魚類、カエル、昆虫、甲殻類、軟体動物などを食べる。水面でも陸上でも採食を行う。 繁殖形態は卵生。水面から2-3メートルの高さにある樹上に木の枝を組み合わせた巣を作り、5-7個の卵を産む。雌雄交代で抱卵し、抱卵期間は10-11日。
分布
インド北部、インドネシア(スマトラ島)、カンボジア、タイ、バングラデシュ、ベトナム南部、マレーシア(マレー半島)、ミャンマー、ラオス