リュウキュウツバメ
( ツバメ属の一種) 学名 : Hirundo tahitica 属 : ツバメ属
リュウキュウツバメ, ( ツバメ属の一種)
学名: Hirundo tahitica
属: ツバメ属
Photo By Ariefrahman , used under CC-BY-SA-3.0 /Cropped and compressed from original
説明
リュウキュウツバメは、市街地、農耕地、河川などの平地に生息します。ツバメに似ていますが、本種の方が短い尾を持ちます。日本では奄美大島以南のみで見ることができ、沖縄では「マッタラーグヮー」という方言で呼ばれることもあります。泥を使って家や橋などの建造物にツバメのような巣を作ります。
サイズ
13 cm
色
黒
グレー
白
青
オレンジ
巣の配置
建物
食性
食虫性
一般的な情報
行動
海岸、河川、農耕地などに生息する。留鳥とされているが、冬季に個体数が増減する地域があるため、一部は小規模な渡りをしていると考えられる。 食性は動物食で、主に昆虫を食べる。飛翔しながら口を大きく開け、獲物を捕食する。 繁殖形態は卵生。集団繁殖地(コロニー)を形成する事もある。断崖や洞窟、民家の軒下、橋桁などに土と枯れ草を固めた皿状の巣を作り、日本では1回に4-5個の卵を産む。
分布
インド南部、インドネシア、オーストラリア、カンボジア、ソロモン諸島、中華人民共和国(台湾)、トンガ、日本、バヌアツ、パプアニューギニア、フィジー、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、ミャンマー 日本では奄美大島以南に周年生息(留鳥)するが、分布は局地的で生息しない島もある。屋久島での観察記録があるほか、種子島やトカラ列島の中之島では繁殖記録がある。
ステータス
世界的に脅かされていません。