グアムクイナ
( ヤンバルクイナ属の一種) 学名 : Hypotaenidia owstoni 属 : ヤンバルクイナ属
グアムクイナ, ( ヤンバルクイナ属の一種)
学名: Hypotaenidia owstoni
属: ヤンバルクイナ属
Photo By cap1096 , used under CC-BY-NC-4.0 /Cropped and compressed from original
説明
全長28センチメートル。尾羽は短い。上面の羽衣は褐色や黄褐色で、頭頂や眼先、頬の羽衣は赤褐色。眼上部には眉状に灰色の筋模様(眉斑)が入る。頸部から胸部の羽衣は淡灰色で、羽毛が生え換わった直後には淡黄色や黄褐色の帯模様が入る。胸部から腹部の羽衣は黒く、白や淡黄褐色の細い縞模様が入る。 虹彩は赤い。後肢は淡褐色。
サイズ
28 cm
巣の配置
地面
食性
草食性
一般的な情報
行動
森林、低木林、サバンナ、草原、農耕地などに生息していた。夜行性。飛翔する事はできない。 食性は雑食で、陸棲の巻貝、昆虫、小型爬虫類、動物の死骸、花、果実、種子などを食べる。 繁殖形態は卵生。周年繁殖(主に雨期にあたる7-11月)し草を組み合わせたお椀状の巣を雌雄で作り、1-4個(主に3-4個)の卵を産む。雌雄交代で抱卵し、抱卵期間は19日。
分布
アメリカ合衆国(グアム島)。グアム島に再導入、ロタ島に移入。