ヒメヨシゴイ
( ヨシゴイ属の一種) 学名 : Ixobrychus minutus 属 : ヨシゴイ属
ヒメヨシゴイ, ( ヨシゴイ属の一種)
学名: Ixobrychus minutus
属: ヨシゴイ属
説明
体長約28-36cm。雄は頭上と背中、肩羽、尾が緑光沢のある黒色で、顔と頸が赤褐色、喉が褐色がかった白色、胸から腹にかけては淡い黄褐色で褐色の縦斑がある。肩羽には白い筋が入る。雌は頭上は黒色で、背中が赤褐色に黄褐色の斑が入る。嘴と脚は緑がかかった黄色である。
サイズ
36 cm
色
茶
黒
黃
ブロンズ
白
寿命
5年
巣の配置
地面
食性
魚食性
一般的な情報
行動
湿地や沼地の周辺の茂みの中に生息する。 魚類や両生類を捕食する。水生昆虫もかなり食べる。 水辺のアシ原や草薮の中に番いで営巣するが、まれに小さなコロニーを形成することもある。造巣は主に雄が行う。1腹4-7個の卵を産み、抱卵期間は17-19日である。抱卵、育雛は雌雄協同で行う。雛は7-8日で巣から出て巣の近くで過ごす。25-30日で親から独立する。
分布
中部、南部ヨーロッパから中近東、中央アジアにかけてと、アフリカ、マダガスカル、オーストラリア、ニュージーランドに分布する。
ステータス
世界的に脅かされていません。