アカモズ
( モズ属の一種) 学名 : Lanius cristatus 属 : モズ属
アカモズ, ( モズ属の一種)
学名: Lanius cristatus
属: モズ属
Photo By CharlesLam , used under CC-BY-SA-2.0 /Cropped and compressed from original
説明
アカモズは夏鳥として渡来する赤茶色のモズです。他のモズ同様に、捕らえた獲物を枝先に突き刺す「はやにえ」を行います。かつては国内に広く生息していましたが、1990年代以降に個体数の激減が報告されるようになり、現在は環境省のレッドリストで絶滅危惧IB類に指定されています。
サイズ
19 cm
色
茶
黒
グレー
白
摂食習慣
主に昆虫、小さなげっ歯類、小鳥
食性
肉食性
一般的な情報
行動
開けた森林や林縁、草原などに生息する。モズと同所に生息する場合は、モズの縄張りの間を縫うように生息する。 食性は動物食で、昆虫類、節足動物、両生類、爬虫類、小型の鳥類、小型哺乳類などを食べる。はやにえを行う。樹上から獲物に襲い掛かるもしくは飛翔しながら獲物を捕える。捕らえた獲物を木の枝等に突き刺し(はやにえ)たり、木の枝股に挟み貯蔵する。 繁殖形態は卵生。樹上に枯草等を組み合わせた皿状の巣を作り、日本では5-7月に1回に4-7個の卵を産む。カッコウに托卵の対象とされることもある。メスのみが抱卵し、抱卵期間は14-16日。
分布
ステータス
世界的に脅かされていません。