ズアカコマドリ
( ノゴマ属の一種) 学名 : Larvivora ruficeps 属 : ノゴマ属
ズアカコマドリ, ( ノゴマ属の一種)
学名: Larvivora ruficeps
属: ノゴマ属
Photo By Ayuwat Jearwattanakanok
説明
体長は15cmである。 オスは、頭頂から後頭がオレンジ色で喉は白色である。目先や過眼線などの喉の縁は黒い。体上面から胸の上部と脇は灰色で、体下面は白い。尾羽は赤褐色で末端は黒色である。 メスは、コルリのメスに似ているが頬がコルリのメスより濃く、尾羽は赤味がかる。喉にまだら模様が入っている。
サイズ
15 cm
巣の配置
低木
食性
食虫性
一般的な情報
行動
世代の長さは、4.2年である。 主に標高2400-2800mの狭い谷などにある、針葉樹と落葉樹の混ざった森林や低木地の地面、内陸の湿地に生息している。 収集した個体の胃の中でミミズと植物の破片が見つかったが、何を摂食しているかについて詳しい事は知られていない。
分布
主に中国の陝西省、四川省北部にある九寨溝などで繁殖し、マレーシアで越冬する。カンボジアで記録があることから、渡りではカンボジアを通過していると推定されている。