クロコビトクイナ
( Laterallusの一種) 学名 : Laterallus jamaicensis 属 : Laterallus
クロコビトクイナ, ( Laterallusの一種)
学名: Laterallus jamaicensis
属: Laterallus
説明
体長12-14cm。クイナ科において最小の種の一つで、大体スズメ大の大きさである。頭頂部から後頭部にかけては灰色がかった黒色で、上頸から背中は濃い黒茶色に小さな白斑が多数入る。嘴の基部から耳羽付近までは黒色で、それ以外は顔からの体の下面は濃い灰色である。脇と下尾筒は黒茶色か褐色で、白色の横縞が入ることもある。虹彩は赤色、嘴は黒色、脚は黄緑色である。
サイズ
13 - 23 cm
巣の配置
地面
一回に産む卵の数
4 - 13 卵
孵化期間
1 - 2 雛
雛の数
17 - 20 days
食性
水生無脊椎動物捕食性
一般的な情報
行動
淡水や塩水の湿地や湿った草地に生息する。 昆虫類や小型の甲殻類、植物の種子を食べる。 茂みの中に営巣し、1腹6-10個の卵を産む。
分布
アメリカからメキシコにかけてと、ペルー、チリ、アルゼンチンに断続的に分布する。これらの周辺の国々でも稀に記録されることがある。