オオハゲコウ
( ハゲコウ属の一種) 学名 : Leptoptilos dubius 属 : ハゲコウ属
オオハゲコウ, ( ハゲコウ属の一種)
学名: Leptoptilos dubius
属: ハゲコウ属
Photo By Rofikul Islam
説明
全長145-150センチメートル。体重5-8キログラム。翼開張260-290センチメートル。頭部から頸部にかけて羽毛が無く、暗赤色の皮膚が裸出する。背の羽衣は黒、胸部や腹部の羽衣は白い。頸部基部は襟巻き状の白い羽毛で被われる。雨覆の色彩は黒く、風切羽の色彩は濃灰色。 虹彩は白い。嘴は黄色や淡褐色、薄灰色。喉や頸部の下には袋状の皮膚(喉嚢、頸嚢)が垂れ下がる。これは熱を発散させたり、求愛の時に役立つと考えられている。後肢は暗赤色や薄灰褐色。
サイズ
1.5 m
巣の配置
地面
食性
腐肉食
一般的な情報
行動
非繁殖期には干潟、マングローブ林、氾濫林、草原などに生息する。繁殖期には湖沼、湿原、氾濫林などに生息する。 食性は動物食で、動物の死骸、魚類、両生類、爬虫類、鳥類、小型哺乳類、昆虫、甲殻類などを食べる。 繁殖形態は卵生。オスは上を見上げながら、嘴を打ち鳴らし(クラッタリング)メスに求愛する。集団繁殖地(コロニー)を形成する。10-翌1月に森林内にある地上から12-23メートルの高さにある大木の樹上に木の枝を組み合わせた巣を作り、2-4個(主に3個)の卵を産む。
分布
タイ、ネパール、バングラデシュ、ベトナム、ミャンマー、ラオス南部