カラニジキジ
( Lophophorusの一種) 学名 : Lophophorus lhuysii 属 : Lophophorus
カラニジキジ, ( Lophophorusの一種)
学名: Lophophorus lhuysii
属: Lophophorus
Photo By ed_shaw , used under CC-BY-NC-4.0 /Cropped and compressed from original
説明
全長オス80-81cm、メス76cm。翼長オス34.5cm、メス32cm。体重オス2.8kg、メス3.2kg。腰は白い羽毛で被われる。虹彩は褐色。 卵は長径7.1cm、短径5cm。 オスは頭頂の羽毛が後方へ房状に伸長(冠羽)する。体上面は赤褐色の羽毛、体側面は羽毛の外縁(羽縁)が緑色の黒い羽毛で被われる。額は青紫色、耳孔を被う羽毛(耳羽)は緑色、喉や後頭は青みがかった黒の羽毛で被われる。冠羽は基部から先端にかけて緑から濃青色、赤紫色。さらに肉垂れ状の皮膚がより大型。嘴の色彩は灰色。後肢の色彩は暗灰色。メスは全身が白や黒の斑紋が入った褐色の羽毛で被われる。喉は淡褐色で被われる。冠羽がない。また肉垂が小型で、嘴や後肢の色彩は黄色みを帯びた灰色。
サイズ
72 - 80 cm
食性
草食性
一般的な情報
行動
標高3,000-4,900mにある下生えにシャクナゲが密生した針葉樹林、高山ツンドラなどに生息する。冬季になると標高の低い場所へ移動する。 食性は雑食で、球根、昆虫を食べると考えられている。 繁殖形態は卵生。飼育下では4-5月に1回に3-5回の卵を産んだ例がある。
分布
中華人民共和国(甘粛省南部、四川省中部、青海省南部)固有種
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