カタカケフウチョウ
( Lophorinaの一種) 学名 : Lophorina superba 属 : Lophorina
カタカケフウチョウ, ( Lophorinaの一種)
学名: Lophorina superba
属: Lophorina
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説明
オスとメスで見た目が大きく異なる(性的二形)。オスは体長26cmで胸部と頭の一部に青い羽を持ち残りの羽は全て黒色、メスは体長25cmで羽の色は地味な保護色になっている。幼鳥の外見はメスに似ている。 オスは首の後ろに求愛行動に使う大きな飾り羽を持っている。この部分の羽毛には小さなとげがついており通常の黒い羽毛と比べて多くの光が吸収され、その吸収率はおよそ99.7%にものぼる。この理由については、求愛行動の際に隣り合う青色の羽をより鮮やかに見せるためではないかという仮説がある。
サイズ
25 - 26 cm
巣の配置
木
食性
果食性
一般的な情報
行動
一夫多妻制でメスのみが子育てを行い、1-2個の卵を18-19日かけて孵化させる。 食べ物は主に昆虫や果実。
分布
ニューギニア島内の中央部の山に分布する。標高1000-2300メートルの間に生息し、1650-1900メートルの間に特に多く見られる。オスはメスと比べて低い標高には現れにくい。生息環境は山地にある多雨林や森林の境界部分など。