オーストラリアツカツクリ
( ツカツクリ属の一種) 学名 : Megapodius reinwardt 属 : ツカツクリ属
オーストラリアツカツクリ, ( ツカツクリ属の一種)
学名: Megapodius reinwardt
属: ツカツクリ属
説明
全長約40cm (40-60cm)。上面は暗褐色で、頸部および下面は濃青灰色。後頭に短くて先の尖った褐色の冠羽があり、くちばしは赤褐色。太い脚および趾は橙色。
サイズ
47 cm
色
茶
青
巣の配置
地面
食性
雑食性
一般的な情報
行動
オーストラリアツカツクリは、種子や落ちた果実、陸生の無脊椎動物を採餌する。ほかのツカツクリ類と同様に、砂地、葉の腐葉土のほか崩壊堆積物など、卵を孵す役割を果たす、有機物質の腐敗により生み出される熱をもつ大きな塚に巣を作る。高さ3-5m、直径12mにも達する塚の作成や補修は周年行なわれる。そこに年に1回、おおよそピンク白色で約90×52mmの卵、5-12個を産む。
分布
ニューギニア南部、ワラセアの多くの島嶼、オーストラリア北部に、6亜種が生息する。本種は森林一帯や低木地帯を利用し、その分布域における多くの島嶼で繁殖している。オーストラリアのダーウィン郊外の公園などに多く見られ、そこでは人びとから Bush Turkey と呼ばれている。
ステータス
一般に、個体数は安定しているように見られ、種の保全状況は、軽度懸念 (Least Concern, LC) であると考えられる。