ヤマガモ
( アオヤマガモ属の一種) 学名 : Merganetta armata 属 : アオヤマガモ属
ヤマガモ, ( アオヤマガモ属の一種)
学名: Merganetta armata
属: アオヤマガモ属
説明
体長43-46cm。頸から体にかけては細長く流線型で尾羽は硬く細めで、急流を泳ぐのに適した体型をしている。翼角には爪がある。雄は頭から頸にかけて白色で眼の後方から頸の側面にかけて、黒茶色の線が入る。背中は茶色で白い羽縁があり、体の下面はより白っぽくなる。ただし、体色は亜種によってかなり異なる。雌は体の上面が灰色で、下面は茶褐色である。 嘴は朱赤色、脚はやや暗い赤色である。
サイズ
46 cm
巣の配置
崖
食性
水生無脊椎動物捕食性
一般的な情報
行動
標高1500m以上の山間部の河川に生息する。急流でも巧みに泳ぎ潜水もする。 主に水生昆虫類を食べる。 川沿いの岩の下や土手の穴、川岸の茂みの中などに営巣し、1腹3-4個の卵を産む。抱卵期間は43-44日である。
分布
南アメリカ(コロンビアからチリ、アルゼンチンまで)に広く分布する。
ステータス
世界的に脅かされていません。