ヒメイソヒヨ
( イソヒヨドリ属の一種) 学名 : Monticola gularis 属 : イソヒヨドリ属
ヒメイソヒヨ, ( イソヒヨドリ属の一種)
学名: Monticola gularis
属: イソヒヨドリ属
Photo By Ayuwat Jearwattanakanok
説明
全長18.5cm。イソヒヨドリより一回り体は小さい。雄の頭上から後頸、羽の一部がコバルトブルーで、眼先と下面、腰と尾の付け根は赤褐色である。眼の下から耳羽、背中、風切羽は褐色味を帯びた黒色である。雌は体の上面がオリーブ褐色で、下面は淡い褐色の地に黒褐色の鱗状の斑が連なっている。このため、一見するとトラツグミに似ている。
サイズ
19 cm
巣の配置
崖
食性
食虫性
一般的な情報
行動
明るい林や林の縁に生息している。
分布
シベリア南部からウスリー地方、中国北東部、朝鮮半島で繁殖し、冬季は中国南部、タイ、マレー半島に渡り越冬する。 日本へは迷鳥として渡来し、北海道、秋田県、日本海側の島嶼(舳倉島)、三宅島等で記録がある。