ムナフヒタキ
( サメビタキ属の一種) 学名 : Muscicapa striata 属 : サメビタキ属
ムナフヒタキ, ( サメビタキ属の一種)
学名: Muscicapa striata
属: サメビタキ属
Photo By Marton Berntsen , used under CC-BY-SA-4.0 /Cropped and compressed from original
説明
体長は13-15cmで、エゾビタキに比べ一回り大きい。体重は12-20g。 嘴、脚は黒色。 体上面は灰褐色で、喉から体下面は汚白色である。 頭頂から後頭、胸などに褐色の縦班の模様があり、目下などにも不明瞭な縦班がある。雨覆と三列風切は、ともに黒褐色で縁は白色である。それ以外の風切羽、尾羽は褐色である。
サイズ
15 cm
寿命
9年
巣の配置
木
食性
食虫性
一般的な情報
行動
世代の長さは2.9年である。 森林、低木地、サバンナ、農耕地や都市部などに生息する。 空中を飛ぶハエ、ハチやアリなどを主に食べるが、無脊椎動物や果実なども食べる。 ヨーロッパでの繁殖期は、5月の中旬から8月中旬である。巣は小枝、落ち葉、コケ、地衣類、羽毛などで作られる。 一度に2個から7個の卵を産む。
分布
西はヨーロッパ、東はバイカル湖の周辺の地域で繁殖し、アフリカの中南部などで越冬する。 日本では、2004年に石川県の舳倉島で、1羽が観察された記録が一例ある。
ステータス
世界的に脅かされていません。