アオバズク
( アオバズク属の一種) 学名 : Ninox japonica 属 : アオバズク属
アオバズク, ( アオバズク属の一種)
学名: Ninox japonica
属: アオバズク属
説明
全長27-30.5cm。翼開張66-70.5cm。頭部から背面は黒褐色の羽毛で覆われる。下面の羽毛は白く、褐色の縦縞が入る。顔を縁取るような羽毛(顔盤)は不明瞭。 虹彩は黄色。嘴の色彩は黒い。後肢の色彩は黄色。 オスはメスに比べて相対的に翼長が長く、腹面の縦縞が太くなる傾向がある。 鳴き声は基本的に「ホッ、ホッ」と二回ずつで規則正しく分かりやすい。
サイズ
29 - 33 cm
食性
肉食性
一般的な情報
行動
平地から低山地にかけての森林や農耕地に生息し、越冬地ではマングローブ林などでも見られる。群れは形成せず単独もしくはペアで生活する。夜行性で、昼間は樹上で休む。 昆虫、両生類、爬虫類、小型の鳥類、小型哺乳類などを食べる。 繁殖形態は卵生。樹洞(時には庭石の間や巣箱)に巣を作り、1回に2-5個の卵を産む。抱卵はメスのみが行い、オスは見張りをしたりメスに獲物を運んだりする。抱卵期間は約25日、巣立ちまでの日数は約28日。雛は巣立ち後、徐々に営巣木から周辺の林へ移動する。