シロハラチュウシャクシギ
( ダイシャクシギ属の一種) 学名 : Numenius tenuirostris 属 : ダイシャクシギ属
シロハラチュウシャクシギ, ( ダイシャクシギ属の一種)
学名: Numenius tenuirostris
属: ダイシャクシギ属
説明
体長約41cm。頭から体の上面は淡褐色で黒褐色の軸斑がある。下背から上尾筒は白く飛翔時には割合目立つ。胸から腹は白く胸と脇に黒い斑が連なっているが、斑はハート型に見えなくはない。
サイズ
41 cm
一般的な情報
行動
世界的な希少種で、全世界での生息数は200-400羽とされていたが、減少が著しく絶滅が危惧されている。2007年時点において推定50羽。 かつて数少ない越冬地のひとつであったモロッコでは1994年に確認されたのが最後。1995年にイタリア南部で20羽が発見されたがその後の情報は不明。 ダイシャクシギとよく似た声で鳴く。
分布
シベリアの中部から西部で繁殖し、冬季はアフリカ北部に渡り越冬する。 日本では、迷鳥として採集記録があるが、詳細は不明。