ツノシャクケイ
( Oreophasisの一種) 学名 : Oreophasis derbianus 属 : Oreophasis
ツノシャクケイ, ( Oreophasisの一種)
学名: Oreophasis derbianus
属: Oreophasis
Photo By Yinan Chen , used under PUBLIC-DOMAIN /Cropped and compressed from original
説明
全長75-85cm。翼長オス36.5-42cm、メス35.3-37.8cm。全身は緑色の光沢がある黒い羽毛で覆われる。上嘴の基部は羽毛で被われる。胸部は白い羽毛で被われ、羽軸は黒い。尾羽には白く太い横縞が入る。 頭頂には赤い骨質の突起があり、和名や英名(horned=角のある)の由来になっている。虹彩は白い。嘴の色彩は黄色。喉には羽毛が無く、赤い皮膚が露出する。
サイズ
85 cm
巣の配置
地面
食性
果食性
一般的な情報
行動
標高1,525-3,350m(主に2,300-3,100m)にある下生えが繁茂した雲霧林に生息する。 食性は植物食で、植物の葉、果実などを食べる。地表で採食を行う。 繁殖形態は卵生。1羽のオスと3-5羽のメスが交尾を行うと考えられている。樹上に枯れ葉やコケを組み合わせた巣を作り、1回に2個の卵を産む。抱卵期間は34-36日。
分布
グアテマラ北部、メキシコ南部(ホンジュラスに分布する可能性もあり)
Photo By Yinan Chen , used under PUBLIC-DOMAIN /Cropped and compressed from original