オナガサイホウチョウ
( サイホウチョウ属の一種) 学名 : Orthotomus sutorius 属 : サイホウチョウ属
オナガサイホウチョウ, ( サイホウチョウ属の一種)
学名: Orthotomus sutorius
属: サイホウチョウ属
Photo By Deepugn , used under CC-BY-SA-4.0 /Cropped and compressed from original
説明
オナガサイホウチョウは、その名が示すとおり、長い尾と裁縫するように巣作りすることが特徴的なウグイスに似た小鳥です。細長い口ばしを針のように使い、植物の繊維や蜘蛛の糸などを使って葉と葉を縫い合わせて巣作りします。
サイズ
10 - 14 cm
巣の配置
低木
食性
食虫性
一般的な情報
行動
主に昆虫やクモなどの無脊椎動物を餌として食べるが、果実や花の蜜も食べる。 巣は露出した空間には作らず、メスが木に付いたままの大きな葉をクモの糸で袋状に縫い合わせ、円錐形のゆりかごのような土台を作りその中に巣を架ける。
分布
インドから中国南部にかけての南アジア、フィリピンを除いた東南アジアと広く分布している。低木林やマングローブの生えた湿地を住処とするが、順応性が高いため田舎だけでなく都市部にも生息している。
Photo By Deepugn , used under CC-BY-SA-4.0 /Cropped and compressed from original