アオフウチョウ
( Paradisaeaの一種) 学名 : Paradisornis rudolphi 属 : Paradisaea
アオフウチョウ, ( Paradisaeaの一種)
学名: Paradisornis rudolphi
属: Paradisaea
Photo By Don Roberson
説明
全長オス67cm、メス30cm。眼の上下は三日月状に白い。嘴の色彩は白や青白色。 オスの成鳥は全身が黒い羽毛で被われる。腹部側面に赤く縁取られた黒い羽毛と、青いレース状の羽毛が生える。中央尾羽は細長く伸長し、先端が箆状。翼は青い。メスは上面が暗褐色、胸部から腹部が褐色の羽毛で被われる。翼は淡青色。 卵を覆う殻は淡いピンク色で、淡青紫色や褐色の斑紋が入る。
サイズ
30 cm
巣の配置
木
食性
果食性
一般的な情報
行動
標高1,100-2,000m(主に1,400-1,800m)にある森林に生息する。 食性は植物食傾向の強い雑食で、主に果実を食べるが昆虫、クモなども食べる。 繁殖形態は卵生。オスは葉を取り除いた樹上にぶらさがり、体を前後に揺らす。その後にレース状の羽毛を広げ、赤く縁取られた黒い羽毛を震わせて求愛する。樹上や藪の中にお椀状の巣を作り、1回に1個の卵を産む。メスのみが抱卵し、抱卵期間は約18日。
分布
パプアニューギニア(ニューギニア南東部)固有種