ゴマフスズメ
( ゴマフスズメ属の一種) 学名 : Passerella iliaca 属 : ゴマフスズメ属
ゴマフスズメ, ( ゴマフスズメ属の一種)
学名: Passerella iliaca
属: ゴマフスズメ属
Photo By Finiky from Kansas City, MO , USA , used under CC-BY-2.0 /Cropped and compressed from original
説明
全長17cm。スズメの名前がつくがホオジロの仲間で、ホオジロ類としては大型の部類となる。頭から背中、肩羽がすすけた黒褐色。喉から腹にかけての体の下面は白っぽいが、黒斑が密にある(この模様が和名の由来である)。多くの亜種があり、亜種毎の形態差が大きい。
サイズ
13 - 23 cm
巣の配置
地面
一回に産む卵の数
2 - 5 卵
孵化期間
1 雛
雛の数
12 - 14 days
巣立つまでの期間
9 - 11 days
食性
食虫性
一般的な情報
行動
平野部の森林やその周辺に生息する。「チッ、チッ」とよくさえずっている。
分布
北アメリカに生息する。主に北アメリカの北部、西部(アメリカ、カナダ)、アラスカ、アリューシャン列島で繁殖し、冬はアメリカの南部からメキシコ北部方面へ移動する。 日本では迷鳥で、長い間1935年11月に栃木県日光市で観察された1例しか記録がなかった。その後1985年冬に室蘭市で記録されたが、それ以降の観察記録はない。
ステータス
LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver. 3.1 (2001))