ホークランドカラカラ
( アンデスカラカラ属の一種) 学名 : Phalcoboenus australis 属 : アンデスカラカラ属
ホークランドカラカラ, ( アンデスカラカラ属の一種)
学名: Phalcoboenus australis
属: アンデスカラカラ属
説明
全長53-65cm、翼幅40-42cm、体重はオスよりメスが若干大きく、メスは約1.7kgでオスは1.3kg。成鳥は、体全体が黒色の羽毛に覆われており、嘴の付け根と脚は黄色で、腿は褐色。幼鳥は褐色の羽毛に覆われており、嘴の付け根と脚は灰色。嘴は両者とも銀色をしている。
サイズ
65 cm
巣の配置
崖
食性
肉食性
一般的な情報
分布
南米フォークランド諸島、エスタドス島、ティエラ・デル・フエゴ南部、ホーン岬周辺
ステータス
19世紀にそれまで無人であったフォークランド諸島に人が移住してきて牧羊するようになった頃、フォークランドカラカラが弱った羊を攻撃することから島民に迫害され、人を恐れないことから実際より多くいると誤解されたため、賞金も懸けられ、多くのフォークランドカラカラが殺された。結果、現在約3000羽までに減少した。その後、島民の保護により生息数を回復している。